冷え、すわり過ぎ、立ちすぎなどから痛みや浮腫がでます。ふくらはぎや踵は心臓に血液を返す役割があります。膝の裏やそけい部にはリンパ節があります。リンパ節はリンパのフィルターです。そこに痛み物質やリンパ液が溜まるとふくらはぎから心臓に向かう妨げになりますからふくらはぎや内腿がむくんできます。毎日、数回、自分でマッサージをしたり、散歩をすることで予防になります。ふくらはぎやそけい部のマッサージは今まで動かさなかった筋肉を動かすことで痛みが出る場合がありますが、多少の痛みは我慢してマッサージすることを薦めます。ふくらはぎがうまく機能しないと血流が悪くなり、冷え性や体の悪い部分に痛みが出やすくなったり、ひどくすれば静脈瘤、動脈硬化、脳卒中などの大きな疾患につながります。

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