パソコンの普及等により、増えている疾患の一つです。原因は同じ体勢をとることや冷え等が考えられます。同じ体勢をとったり、冷やすことで筋肉や血管が収縮し肩凝りになります。左右に差がある場合、いつも頬杖をつく、買い物袋を片側だけど持つ、いつも同じ方向に赤ちゃんを抱く等の生活習慣で同じ体勢を保ってしまうことで起こります。大抵の肩凝りの患者さんは肩甲骨が動かない状態です。腕をゆっくり回すことにより肩甲骨を動かし、肩凝りを予防しましょう。 猫背の方にも肩凝りは多いです。体が丸まってしまうことで首が前にでるので頭や腕の重みが首の付け根にかかり肩凝りになります。このような方は常に自分の姿勢に気をつけましょう。ただ、反り過ぎてしまうと逆に腰に負担がかかってしまうのであせらずゆっくり治しましょう。そのままにしておくと頭痛、吐き気、めまい、痺れ、難聴等の原因になることが多いです。

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